陣痛促進(微弱陣痛)治療

    

  • 出産予定日を過ぎているのに陣痛が来ない
  • また陣痛は来ているのに痛みが弱く、すぐにおさまってしまう…
  • 赤ちゃんが下がってこない
  • 子宮口が開いてないと言われてしまった…
あともう少しというところでの足踏みは、ママも周囲の方もハラハラするものです。     

    

もちろん「初産は遅れる」と言われるように、出産予定日(40週0日)を超えての出産も異常ではありません。     

    

ただ40週を過ぎると胎盤の機能はだんだん低下していきます。
そのため病院では、赤ちゃんとママの両方の健康を考えて、41週ほどで陣痛促進剤を使用した誘発分娩に踏み切ることがほとんどです。
陣痛促進剤は安全に管理され投与されます。しかし効果もあればその分リスクもあります。     

    

できることなら、お薬を使わずに自然な陣痛で赤ちゃんを産みたいものです。
出産予定日を過ぎて、微弱陣痛の不安・お悩みをお持ちの方は、ぜひご相談ください。     



治療について
    

一般的に子宮の収縮力(娩出力)が足りない場合に、陣痛が微弱になります。     

    

治療では「三陰交」というツボにお灸を据え、ホルモンバランスを整え、子宮を収縮させるホルモンが正しく分泌されるよう調整していきます。
このツボには子宮そのものに働きかける作用もありますので、子宮の弾力性を取り戻し、収縮力の弱さを補います。     

    

さらに足先や肩、腰のツボへの刺激で骨盤内の血流を上げ、産道・子宮口を柔らかくし、スムーズな陣痛を呼び込みます。     

    

微弱陣痛はママの栄養不良や疲労、睡眠不足なども原因のひとつと言われます。
予定日から遅れれば遅れるほど、どんどん焦って神経もすり減ってしまい、

かさい鍼灸治療院
これが悪循環になっていることもよくあります。     

    

治療の中でじっくり全身をほぐしながら心身をリラックスさせ、
エネルギーを充填、気力と体力を補充して来るべき陣痛に備えます。     



受療の目安
    

基本的には出産予定日を過ぎても陣痛が来ない方、あるいは陣痛が弱い方が対象です。     

    

赤ちゃんが大きいために早めの出産を希望されるなど、出産予定日より前での陣痛促進治療を希望される方は、前もって医師に相談し、了解をいただいた上でご連絡ください。     



受療に際して
    

治療は40分ほどですが、初回はお話を伺う時間を含め1時間程度かかります。     

    

治療時には必ず母子手帳をお持ちください。
赤ちゃんはもういつ産まれてきてもいい状態です。
治療中に本格的な陣痛が始まったりした場合に備え、出産予定の病院の連絡先をご記入いただきます。     

    

治療の際は膝から下、肘から先、首が出るゆったりした服装でお越しください。     

    

付き添いの方は、治療中は待合室でお待ちくださいますようお願いしております。      

    

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※初めての方は、初診費1,000円を別途頂戴いたします。